転勤族の旦那さんを持つと、「保育士として働けるのかな?」「どうやって働けばいいの?」と不安になる人も多いのではないでしょうか?
転勤族の妻である私が、どのように保育士として働いているのかお伝えします。
転勤族だけど、保育士として働けるの?
結論から言うと、働けます!
実際に、わたしが保育士として働いています。
ですが家族構成や転勤の頻度によっては、保育士としての働き方を考える必要があります。
常勤保育士として働きたい場合、
- 転勤の時期が4月
- 転勤の頻度が多くても年に一度
この2つが最低条件でないと、常勤で働くのは厳しいかもしれません。
なぜなら常勤保育士の場合、リーダー保育士として担任を持つ可能性がかなり高いからです。
リーダー保育士とはクラス担任の中でも、主に保育を回すリーダー的立場の保育士です。
やはり担任を持つ以上、年度末までは働いて欲しいという園が多いと思います。
さらに、
- 小さな子どもがいる
このような人も、旦那さんと働き方を相談する必要がありそうです。
小さな子供は体調を崩すことも多いです。
そのような時、仕事を早退して迎えに行ったり休みを取ったりしなければなりません。
常勤保育士として働いていると、連続で休みを取りにくかったり、行事でどうしても休めなかったりする場合があります。
転勤族だと頼れる家族がいないので、旦那さんの協力が必要不可欠です。
どんな働き方が良いの?
常勤で保育士は難しそう…。
じゃあ、どんな働き方がいいの?
おすすめの働き方をお伝えします。
おすすめ① アルバイトやパートとして働く
私は現在、こども園でパート保育士として働いています。
・家庭の事情を分かった上での採用
・持ち帰り、残業がない
・早退、欠勤の調整をしやすい
家庭の事情を分かった上での採用
私は園見学に行った際、旦那が転勤族であることを伝えていました。
園側に「転勤で辞める可能性がある」と分かった上で採用してもらっています。
持ち帰り、残業がない
アルバイトやパートとして働くと、持ち帰り・残業がないことが多いです。
子育てしている家庭は大きなポイントだと思います。
早退、欠勤の調整をしやすい
これは園の雰囲気によるかもしれません。
ですが、常勤で働くよりは調整してもらいやすくなるでしょう。
おすすめ② 派遣保育士として働く
・柔軟な働き方ができる
・アルバイトやパートに比べて、時給が高め
柔軟な働き方ができる
例えば「週3日だけ働きたい。」「午前中だけ働きたい。」と希望の働き方を伝えれば、派遣会社が園を探してくれます。
自分で園探しをしなくていいので、転勤をして土地勘のない場所で働く時も安心です。
アルバイトやパートに比べて、時給が高め
働く地域、登録する派遣会社にもよりますがアルバイトやパートよりも時給が高めなことが多いです。
おすすめ③ 会計年度任用職員として働く
会計年度任用職員とは、簡単にいうと公立保育園の臨時職員です。
・雇用期間が1年
・ボーナスがでることもある
雇用期間が1年
自治体によっても変わりますが、雇用期間が4月1日〜3月31日までの1年という場合が多いです。
4月付けで転勤になる仕事の場合はちょうどいいですね。
また、希望すれば再雇用してもらえることがほとんどです。
ボーナスがでることも
働く時間、日数にもよりますがボーナスが出る場合も!
アルバイトやパートだと出ないことがほとんどなので、ボーナスが出るのは嬉しいですね。
まとめ
今回は転勤族でも保育士として働けるのか、そしておすすめの働き方をお伝えしました。
転勤族は知らない土地に引っ越してきて孤独を感じることも多いです。
働きに出ると、自分のコミュニティも広がりますね。
現状、保育士はどこも不足しており求人数も多いです。
ですので保育士は、転勤族の妻にとっておすすめの仕事です。
働き方もいろいろあるので、自分に合った働き方を見つけてみてくださいね。