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保育士で一人暮らしは可能?【生活費実例あり】

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就職や転職のタイミングで一人暮らしをしようかと考えている人もいるのではないでしょうか?

保育士のお給料は低いって聞くけど大丈夫?

保育士が一人暮らしでも生活をしていけるのか、不安に思いますよね。

6年間一人暮らしをしながら保育士を経験してきた私が、生活費の実例や抑えるポイントをお伝えします!

目次

保育士で一人暮らしはできるの?

結論を言ってしまうと、お金を上手にやりくりすればできます!

上手にやりくり、と言ってもお給料に見合ったマンションを借りて、豪華絢爛な生活を送らなければ大丈夫ですよ。

後半でもお伝えしますが、園によっては家賃補助がでるところもあるのでそのような園を選ぶとさらに一人暮らししやすくなります。

一人暮らしのメリット

そもそも一人暮らしをするほうがいいのか悩んでいる方もいますよね。

まずは一人暮らしのメリットをお伝えします。

自分のペースで生活ができる

家族がいると、どうしてもご飯やお風呂の時間が決まってしまいます。

一人暮らしだと、全て自分のペースで決められます。

仕事終わりに、「今日は外食の気分だな…」と思えばそのままご飯を食べに行けます。

よくあるテレビのチャンネル争いも起きませんよ。

生活力がつく

私が一人暮らしをして一番良かったと思うのはこちらの点です。

お恥ずかしい話ですが、実家を出る前は両親に頼りっぱなしでした…。

しかも一人暮らしを始めてから、やっと家事の大変さに気がついたほどです!!

実家を出て、一人暮らしを始めれば全て自分で生活しなければなりません。

家事だけでなく、役所の手続きや銀行での用事も全てです!

慣れないうちは不安で大変だと思っていましたが、今では若いうちに生活力が付いて良かったと思っています。

通勤時間の短縮

一人暮らしをすれば、自分の好きな場所にマンションを借りられます。

職場から近いところに借りれば、満員電車で通勤することを避けたり徒歩通勤ができたりと通勤時間を短縮することが可能ですよ。

一人暮らしのデメリット

一人暮らしには良いところばかりではありません。

次は私が感じたデメリットをお伝えします。

金銭的な負担が大きい

やはりなんと言ってもコレじゃないでしょうか?

どんなに安くでマンションを借りたとしても、数万円の家賃がかかってきます。

また家賃だけでなく光熱費や通信費など、実家暮らしの時は自分で支払っていなかったお金も支払うことになるのでかなり負担になります。

家事との両立が大変

保育園でへとへとになるまで働いて帰ってきても、ご飯もないしお風呂も沸いてません。

自分でしないといけないんです。

わたしも保育士1年目の頃は家事との両立がうまく出来ませんでした。

疲れて帰ってきてなんとか夜ご飯を作っても、そのまま気が付けば寝落ち…。

お皿洗いはもちろん、お風呂も持ち帰り仕事も何にも出来てないのに!と絶望することがよくありました。

孤独

実家に居た頃は「1人になりたい!」とよく思っていたのですが、一人暮らしになると急に寂しくなるんです。

テレビを見ていて、面白いシーンがあっても誰かと共感できない。

美味しくご飯が作れても一緒に食べてくれる人がいない等、ふとした時に急に人の温もりが欲しくなりました!

園児に出会う可能性も

通勤時間を短縮しようとばかり考えてマンションを借りると、痛い目にあうことも…。

わたしも経験があるのですが、働いている保育園の近くにマンションを借りてしまうと、生活圏が園児と丸かぶりしてしまいます。

スーパーに行っても駅を歩いていても、園児に出会い保護者に声をかけられ、プライベートがない!

この悩みは保育士あるあるかもしれませんね。

実例 生活費シュミレーション

実際一人暮らしをするとしたら、どれくらいお金が出ていくのかイメージがつかない人もいますよね。

私が一人暮らしをしていた時のリアルな生活費をお伝えします。

ちなみに手取り給料17万円(家賃補助込み)です。

  • 家賃 64,000円(インターネット使用料・共益費込み)
  • 光熱費 8,500円
  • 通信費 3,000円
  • 食費 20,000円
  • 日用品費 5,000円
  • 交際費 15,000円
  • 奨学金返済 12,000円
  • 雑費 5,000円

合計 132,500円

特に家賃は支出の大きな割合を占めるので、自分でシュミレーションしてからマンション探しをすることをオススメします。

手取り17万円というのは新卒の時のお給料ではありませんが、手取り15万円ほどあれば一人暮らしはできそうです。

ただし、あまりにもカツカツだと急な出費が必要になったとき困るので日頃から貯金する習慣をつけておくことも大切かもしれませんね。

一人暮らしをするときのポイント

一人暮らしをしたい、しなければならない方にはぜひ押さえておいて欲しいポイントがあるのでお伝えします。

家賃補助

働く保育園によっては家賃補助が出る場合もあります。

補助が出る場合は、求人票に記載されているので必ずチェックするようにしてください。

また家賃補助が出る場合でも、金額の上限など何か制限がある場合も多いので確認するようにしましょう。

私は家賃補助がでる園に絞って、就職活動をしていました。

借り上げ宿舎

自治体によっては、保育士不足を解消する事業の一環で宿舎を借り上げている場合があります。

宿舎に住むと、家賃の一部または全てが補助されるので自分の住んでいる自治体のホームページでチェックしてみてくださいね。

借り上げ宿舎だけでなく、他にも自分に利用できそうな事業がないか調べてみるのもオススメです!

まとめ

今回は保育士でも一人暮らしができるのかどうか、事例とポイントを織り交ぜながらお伝えしました。

新卒のお給料でも、上手くやりくりをすれば十分に可能です!

大変なイメージのある一人暮らしですが、これからの人生で必ず良い経験になると思います。

ぜひ素敵な一人暮らしをはじめてみてくださいね。

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