連絡帳を書くのが苦手な保育士さんにとって、毎日の記入が大きな負担になることがあります。
しかし、書くコツさえ掴めば誰でも簡単に書くことができますよ!
短時間で効率よく書く方法を身につけることで保護者との信頼関係を深めるだけでなく、他の業務にも余裕を持って取り組めます。
スラスラ書けるようになると
連絡帳が楽しくなってきますよ!
保育士が連絡帳を書くのが苦手な理由と対策
保育士が連絡帳を書く際に感じるプレッシャー
保育士が連絡帳を書く際に感じるプレッシャーは、保護者に適切に伝わるかどうかという不安から来ることが多いです。
保護者に正確でわかりやすい情報を伝えたいと思うほど、言葉選びや表現に悩むことがあります。
その結果、文章が固くなりがちです。
対策としては以下の点を心がけると良いでしょう。
- シンプルで分かりやすい表現を選ぶ。
- 子どもの表情や発言を盛り込んで書く。
- 連絡帳で全て伝えようとしない。登降園時など、普段からコミュニケーションをとっておく。
これらのポイントを意識するだけで、より自然に文章が書けるようになりますよ!
保育士が連絡帳を書く時間を確保する方法
保育士の日常業務は忙しく、連絡帳を書く時間を確保するのが難しいと感じる方も多いかもしれません。
しかし効率的に時間を使う工夫をすることで、余裕を持って連絡帳を書くことができますよ。
私が実際におこなっている、時間を確保するための工夫を紹介します。
- 日中のちょっとした空き時間に、メモを取る
- テンプレート化してコピーペーストをする(アプリの場合)
コピーペーストする場合は、全部するのではなく一部です!
例えば、「今日は〇〇であそびました。お友達や保育者と一緒に〇〇を作って楽しみましたよ。…続く」というように、子どもによって〇〇の部分を変えます。
時間の使い方を見直すことで、連絡帳を書くための時間を無理なく確保できるようになります。
誰が何で遊んでいたか、すぐ思い出せるようメモをとっています!
保育士が連絡帳を書くときの基本のコツ
保育士が連絡帳に書くべき基本の内容とは?
連絡帳には、保護者が知りたい情報を中心に書くことが大切です。
子どもの日常の様子や変化、特に印象に残った出来事などを記録しましょう。
- 子どもの食事や睡眠の様子
- その日の活動内容と子どもの反応
- 子どもの可愛らしい発言や保育者・友達とのやりとり
保護者が日々の生活で気になるポイントを中心に書くことで、連絡帳がより役立つものになります。
保育士が連絡帳を書くときの文章構成のコツ
文章をスムーズに構成するためには、あらかじめ書く内容を整理しておくことが大切です。
情報を整理して伝えることで、保護者にとっても読みやすい連絡帳になります。
- 1日の流れに沿ってまとめる
- 子どもの反応や様子を具体的に書く
- 保護者へのメッセージやお願い事を添える
この順序で書くことで、自然な流れで文章を組み立てることができます。
保護者にとっても理解しやすい連絡帳になりますよ!
実際に書いている連絡帳のテンプレートと例文
実際に私が毎日書いている連絡帳のテンプレートです。
構成は基本的に同じなので、ぜひ参考にしてみてください!
今日は園庭遊びをしました。
靴を履くと一目散に走り出した〇〇くん。
「鬼ごっこしよ!」と嬉しそうにお友達や保育士を誘っていましたよ。
たくさん走り回ってあそんだので、お腹がぺこぺこになったようです。
給食をもりもり食べていました。
※コップの名前が消えています。記入をお願いします。
今日はお部屋で風船遊びをしました。
はじめは、”なんだこれ?”と不思議そうに見ていた〇〇ちゃん。
保育士がポーンと風船を飛ばすと、〇〇ちゃんも触りたくなったようで手を伸ばしていました。
たくさんあそんで眠たくなったので、30分午前睡を取りました。
寝たあとはスッキリ!給食も完食していましたよ。
※鼻水がよく出ていました。お家でも様子を見てあげてくださいね。
まとめ
この記事では連絡帳を書くのが苦手な保育士さんに向けて、簡単に記入できる方法を紹介しました。
連絡帳は保護者との大切なコミュニケーションツールです。
「上手に書こうとする」のではなく、「子どもの様子を分かりやすく書こうとする」を意識してみてください。
今回ご紹介したポイントを実践すれば、連絡帳を書く時間を短縮しながらも内容を充実させることができますよ。
ぜひ参考にしてくださいね!